September 09, 2007

応急危険度判定講習会

金曜日に東京都主催の「応急危険度判定員」

の講習会を受けてきました。

最近、新潟県中越沖地震があった為か当初100名の募集が、300名くらい来ていました。

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この講習を受けると、判定員として地震時の建物が危険かどうか

判定するボランティアに参加できます。

新潟県中越沖地震の時は、新潟県から間接的に要請を受けて東京都からも

派遣されていました。

東京都では、目標の1万人に対して、登録されているボランティアは8千人になったと

いう事でした。

実際、東京が災害に見舞われたら、全員参加できないと思われるので、まだ少ない数

と言えるでしょう。


応急度判定は、大震災により被災した建築物を調査し、その後の余震などに

よる倒壊の危険性や建材などの落下、転倒などの危険度を判定して、二次災害を防ぐ

事を目的としています。

判定員は、倒壊しそうな家には危険(赤)、要注意(黄色)、調査済み(緑)のステッカーを

建物の見やすい場所に貼り、建物の危険性について情報提供します。


このシステムは、1994年にアメリカで起きたノースリッジ地震の時に、ボランティアが三色の

張り紙をしたのが最初の様です。日本では、阪神淡路大震災の時に初めて実施されたものだそうです。


最後に、新耐震基準(1981年、昭和56年)以前の木造住宅と、それと同じ住宅を耐震補強

した住宅を二つ並べて、震度6強から7の揺れを人工的に起こす実験映像を見せられた。

新耐震以前の住宅は、大きな揺れが来てから、約7秒で倒壊してしまった。

それに比べて補強してある方は、外壁の落下はあったものの倒壊しなかった。

大きな地震の場合は、揺れがひどくて、とても家の外まで避難できないだろうと

講師の先生がおっしゃってました。

耐震補強していない古い住宅は危ないと実感した次第です。


いろんな自治体では、新耐震基準以前の建築物に対して、

耐震診断と耐震改修の助成金が出ています。興味のある方は検索してみて下さい。

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September 06, 2007

台風接近中

昨日の東京は台風9号が接近している為、

曇りから突然強い雨が降るという

熱帯地域のスコールの様な天気でした。


今日の夜、東京に接近するので

地盤の低い所や崖地の近くは注意が必要です。

昨日の天気を見ていると、最大降水量の記録を

更新するくらいの大雨が降りそうです。


今日は外出するので、早めに帰って来た方が良さそうだ。

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August 09, 2007

被害~構造

東京建築士会からのニュースメールに

新潟建築士会にある中越沖地震の被害報告がありました。

これを見ても、一階入り口側に壁が無い家が潰れています。

間口に駐車場を設けたり、商店だったりすると壁が邪魔に

なり、耐力壁を間口に取らずに他の壁に耐力壁を設けて全体で

壁量を満たしていると思われます。

この場合、ねじれが生じる可能性がでてきます。


前回のブログにも書きましたが、地盤にも左右されます。

同じ形式の家でも運命が分かれてしまうのです。

ハウスメーカー大手のM社が、災害地域にある自社物件を調べたところ

地盤が原因で傾いたであろう家が34件あったと発表されました。


平成12年の法改正以降は

耐力壁の配置に具体的基準が設けられたので、

問題ないと思いますが、二階建て木造住宅の確認申請には

この計算根拠の添付義務が無い為、確実にOKなのかは

設計者を信じているのが実情です。

いわゆる、小規模な建築物の確認申請の簡略化ですが、

これは、平成20年12月までに見直しがなされる予定です。


それに対し、木造3階建ては構造計算が義務付けられています。

この木造3階建てで、間口が1間半くらいのうなぎの寝床の場合や

ビルトインガレージに車二台置きたい場合は在来木造では、実現不可能な

ケースが出てきます。

今年の6月の改正では、層間変位角が1/120から1/200へ厳しくなり、

それをクリアーするには、耐力壁を増やしたり、プランを単純化しなくはいけない様です。

それでも、木造3階建てにこだわるなら、SE工法と言うのが選択肢にあります。

勿論2階建てでも構いません。

簡単に言うと、強度のわかる集成材を使用して、金物でしっかり留めて、

構造計算をして安全を保障できる工法です。

考え方は鉄骨造に近い気がします。

これは、無印良品住宅も採用しています。

無印良品住宅は幾つかの住宅プランで構成されていますが、

それに満足できない場合や変形敷地に納まらない場合などは

設計事務所に設計してもらうのも一案でしょう。

ちなみに、クレテックは在来木造の接合部を簡単に接続する方法で、SE工法とは違います。



当事務所では、在来2階建て木造住宅の他に

今後はSE工法にも対応して行く予定です。

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August 01, 2007

被害状況

消防庁によると、7月29日3時の時点で、

新潟県中越沖地震で全壊した住宅の数が1024棟

半壊1441棟、一部破損1万6933棟を含めた

全被災住宅の棟数は1万9398となった。。。

しかも、下水道の完全復旧には二年くらい掛かりそうだと。

こうしてみると大変な被害なのがわかります。

マスコミが撮った写真などを見ていると、

壊れた家の隣の家は何ともないケースが見受けられた。



前回とは違う視点で倒壊のメカニズムを書きますと、

周期とか地盤の硬軟が影響している様です。

周期は、地盤の周期と建物の周期が合うと大きくゆれて倒壊

する可能性が高くなります。

最近の建物は耐震壁や筋交いがあって硬い為、周期が0.5秒以下と

言われています。

それに比べて耐震基準前の古い家では、耐震壁や筋交いが無く柔かく、

周期が0.5秒から0.7秒と言われています。

左右に揺られて色んなところが損傷し、これにより更に揺れが激しくなり、

周期も伸びてしまい、最後には地盤の周期、つまり揺れが同じになって倒壊する。

今回もキラーパルスが影響か?と言われています。

阪神淡路や能登半島地震でも起きた1~2秒程度の周期の地震波だそうです。



その他の要因として、地盤の硬軟があります。

昔、川や海、田んぼ、元谷地、元ゴミ捨て場、段々宅地の造成盛土

などで近世の堆積又は人工的に埋め立てした柔かい土地は

豆腐を揺らしてみるとよくわかる様に、よくゆれます。

それに比べて昔から台地だったところでは、硬くてゆれが少ない。

関東大震災でも、震源地の相模湾から離れた荒川、利根川流域の低地では

振動が減衰せず、揺れが強かったのです。

この様な複合的な要因で、被害が増えたのだろうと推察されます。

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July 26, 2007

応急危険度判定員の要請

一昨日、所属の東京建築士会からメールが来ていまして。

新潟建築士会から、柏崎では未だに判定が終わっておらず

県内外の応急危険度判定員の要請があったので、

ボランティアを募集しています。との事でした。

25日から27日まで30名必要だそうで、

各日9名から13名足りてないのです。


早速、応募したいところでありましたが、

応急危険度判定員の講習を受けていないので、

参加できません。

山梨の友人が馳せ参じているのに情けないです。

今年は判定員の講習を受けておこうと東京建築士会経由で

都に申し込もうと思っていた矢先でした。。。


しかし、冷静になって考えてみると、

二ヶ月前に怪我した足にあまり無理できないので、

おとなしく募金をして復興を応援させていただきます。


ボランティアで行かれている方、暑かったり雨降られたりと

大変ですが、頑張って下さい。よろしくお願い致します。

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July 18, 2007

中越沖地震・倒壊をふせぐには

今回の中越沖地震も倒壊した家屋がありました。

これにより亡くなられた方が出た事は悲しい事です。


古い基準の時に造られた家、もしくは基準ができる前の

戦前の家屋が被害にあわれたと思います。

また、新しい基準で造られていても

壁のバランスが悪かったり、筋交いの留め方が

悪かったりすると被害にあう可能性がでてきます。


昭和55年の改正で、今の建築基準法にある壁量になりました。

(壁が多い方が耐震性が高いという考えから

耐震壁の長さを建築基準法で規定しています。)

それ以前の基準は、今の約半分程度の耐震性しかない事になります。


阪神淡路大震災を経て平成12年の改正で、

金物で留める仕様と壁のバランスを定める仕様ができました。

これを守るとかなり安全になるのだろうと思います。


施工に関しては、年を追うごとに基準が変わっているので、

経験が長い大工さんほど過去とのギャップが大きくなり、

昔流の考えでやってしまう大工さんもいるので注意が必要です。


今後、倒壊を極力少なくするには地震監視重点地域を中心に

国や自治体が援助して昭和55年以前にできた家屋を

耐震補強をすることです。


耐震補強とは、ただの壁を耐震壁に変えることですが、

仕上げの壁をはがす必要がある為、

大掛かりになってしまいます。

(耐震壁は筋交いや強度のある板材を

柱間に付けて強い壁を造ることです。)

壁のバランスが悪い場合は、耐力壁を追加するなどが必要です。

あと、直接耐震性向上にはなりませんが、

重たい瓦屋根を板金に葺き替えると

耐震上有利になります。

これは、屋根が軽いか重たいかで壁量が変わるため

軽くなると耐震壁量も少なくて済むからです。


ご心配の方は、地域の耐震診断の経験がある建築士に

依頼して調査してもらうのがよいと思います。

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July 16, 2007

新潟で、また地震

今日、午前中に新潟で地震がありました。

2004年に中越地震があったばかりなので、

大きな地震がまた起こるとは思っていませんでした。

柏崎市の方では倒壊した家があり、被害が出ています。

倒壊をまぬがれた家も、余震で倒れる危険性があるので

注意が必要です。

亡くなられた方には心よりお悔やみ申し上げます。


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March 26, 2007

能登半島沖で地震

昨日になってしまったが、朝起きてテレビを付けると

能登半島沖で地震があったとテロップが流れていた。

富山県などの北陸地方は地震が少ない様な気がして

いたので以外な所で大きな地震が起きたなと思いました。

北陸地方の1900年以降の地震を調べてみると、

1993年に能登半島沖地震M6.6、1952年人聖寺沖地震M6.5、

1948年に福井地震M7.1などがありました。

やはり、日本はどこも地震が起こる可能性がある国なんです。



このまま、大きな余震も無く終息に向かって欲しいと思います。

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January 08, 2007

中越地方でまた地震

今日の夜7時頃、中越地方で地震がありました。

震源地は二年前の震源地に近い、長岡市の小千谷市寄りでした。

長岡市、小千谷市、魚沼市、南魚沼市の一部で震度4を記録しました。

中越地方の方は、また地震かと驚いた事と思います。

雪が積もっていると地震で雪崩の可能性もあるので、

これ以上、地震が無い事を祈ります。

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September 05, 2005

台風14号

台風14号が接近中。

昨夜の東京地方の大雨も凄かったらしいが。F1が終わってニュースをみると周りの区や市では床下、上浸水が出て大変な事になってた。武蔵野市ではそんなにひどく降ってなかったのでびっくりした。
なんと、時間100ミリ以上!!道路の排水溝にゴミが詰まって溢れている映像を見た。
現在の道路はアスファルトで、雨水はほとんど下水に流されている状態です。

これも台風の影響で、東京あたりで湿った空気がぶつかって積乱雲が発生した結果、大雨が降った。

台風は、九州から中国方面に向かう可能性が高いとの事。
四国の水不足は解消されそうでなによりだが、アメリカのハリケーン「カトリーナ」より勢力が大きい為、被害が心配される。

「台風にともなう降水については,同じ強さの台風なら温暖化時の方が降水量が10-30%多くなる可能性が指摘されている」
との事で、地球温暖化のおかげで降水量が多くなっている様だ。
ますます、地球規模でCo2排出制限を努力しないといけないですね。

今日から水曜日まで大雨や風には注意が必要になりそうだ。
個人的には水曜日には無事日本を抜けて、晴れてくれるとありがたいのだが。。。

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August 26, 2005

台風通過中

台風11号が現在関東地方を通過中。

一時間に100ミリ降る所があるらしい。

昔、仕事で降水量の統計を調べた事があるが、この数字はかなりの大雨だ。

横浜の内陸部近辺は降水量が多いので、注意されたし。

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August 16, 2005

宮城で地震

今日、お昼ごろ宮城で大きな地震があった。
今の所大きな被害にはなっていないようだが、宮城県の一部地域で震度6弱を観測した。
自分自身、震度4くらいしか体験してないから、震度6は大変強い揺れなんだろうなと想像してみる。
去年の新潟中越地震といい、日本は地震の活動期に入ったんじゃないか。

10年前の阪神淡路大地震の時、高速道路が倒れているのはショッキングだった。
自分が学生の時は、日本は地震が多いから構造基準が世界で一番厳しい。だからその基準で建てられている日本の建造物は安全だと言う神話があったと思う。
その神話が根底から覆された気持ちだった。

関東地方は70年周期で大地震が来ると言われていて、関東大震災(1923年)からすでに82年経過している。
東京の高速道路もオリンピックに間に合わせる為、突貫工事で造ったと聞く。
中には見た目にも危なそうな所もある。
例えば、梁の上に柱を乗せている所を時たま見かける。土木ってすごい事するな~と感心と言うか、大丈夫なの?って感じだ。

もし、関東で直下型大地震が起こったら、どこに居るかによって生死を分けるのだろう。
最近、関東周辺で地震が起こっているが、ガス抜きの役割をはたしてくれて、大地震が起きなければ幸いなんだがと思う。

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