August 17, 2008
June 06, 2008
April 26, 2008
ツナガル
先日、コンペの第一次審査の結果発表がありました。
これは、大手デベロッパーの実際建設される
分譲マンションの一室のみ新しい住まいを提案して
最優秀案は実施されると言うコンペで、二次審査で決まります。
今回のテーマは子育て家族の「親と子のあたらしいすまい。」
結果は、残念ながら一次審査を通らずに落選でした。
約800案の応募があってレベルが高かった様です。
拙者は、家族が「ツナガル」を
コンセプトにして何案か検討して、
最終的に一案に絞って出したわけです。
大きなリビングダイング(LD)を窓際に取り、
そこを中心にして親の部屋と
子供部屋が繋がる案です。
部屋の引き戸を開けるとLDと一体になります。
子供部屋は小さくして、
なるべくLDに出て家族との時間を過ごす事を考えました。
小学生くらいの頃は家族がいる場所で宿題や遊んだほうが
良いので、LDの中にワークスペースを造りました。
そこは、子供が勉強や遊んだり、お父さんの書斎代わりに
なったりする場所です。
バルコニー側より玄関方向を見る。
LD:窓際のカウンターがワークスペース

発表当日は、ビールを飲みながら反省会を行い、
敗因と今後の課題を洗い出しました。
また、来年、ですね。
March 15, 2008
March 14, 2008
地盤
先週の日曜日に出張建築相談に行ってきました。
内容については詳しく書けませんが地盤関係でした。
今では地盤調査を行ってから設計する事は常識になりつつありますが、
10年くらい前までの木造の戸建住宅では、地盤調査が一般的ではありませんでした。
それまでは、地盤調査と言うとボウリング調査しかなく、しかも25万くらい掛かった
からです。
木造2階建て住宅の工事金額からすると、その金額は高額に思うでしょう。
しかし、近年、低コストで地盤の固さを測るスェーデン式サウンディング(SS)試験が
普及してきました。
SS試験はボウリング調査の様に地層は確認できませんが、
低コスト(5万から8万程度)で地盤の軟弱層の確認ができるのが利点です。
一見問題なさそうに見えても、昔、畑や田んぼだった所や河の近くは良くない可能性が
高いです。
山を造成した所も造成の仕方により、切り土だけではなく盛土もあります。
そして、万が一、建てた後に地盤が下がると、修正するのにだいぶ費用が掛かってしま
います。
土は外から見ているだけではわかりません。
家を建てる前に地盤調査をする事は必須です。
March 13, 2008
March 06, 2008
March 01, 2008
間取りのはなし
間取りを考える時に、予算、敷地、ライフスタイルなどの条件から考えます。
せっかく建てる我が家なので、色んな要望をいただきます。
時には矛盾する事や予算オーバーな要望ありますが、そこは整理をしながら
一番最適な解に近づける様に、試行錯誤してご提案いたします。
また、機能的に問題ない様にするのは当たり前の事です。
依頼主と話した内容を熟考して、何回か案を提案して設計を進めて行きます。
まずは聞き取りからプラン(間取り)を提示して、方向性を確認していきます。
この作業はある程度時間が掛かります。これを建築の世界では基本設計と呼びます。
方向性とは、家の配置、部屋の配置や大きさ、玄関や階段の位置、
屋根の形、外壁材などの基本方針です。
これを決定する重要なことは、例えば「居間から樹木や花が見えたらいいなぁ。」
とか「星を眺めながら寝たい」、「カフェの様な居間が欲しいな」、「図書館の様に本棚に囲まれた
中で読書したい」、「山小屋みたいな家が理想だ」または「小さくてもいいからこれだけは欲しい」
などと言ったライフスタイルです。
これがブレてしまうと、設計が長引いたり、現場で大きな変更が出て
お金にも響いてきますし、それを我慢する様なことがあれば後悔しかねません。
なので、普段から家族とよく話合ったり、好きなことをスクラップブックに貼ったりして、
家族の考えを再確認しておくのが良いでしょう。
細かい部分は聞き取り-->間取りなどを見ながら打ち合わせを何回か
繰り返す中で詰めていけばよいです。
依頼主への聞き取りをする中で、大事に思っている事や
実はこんな生活がしたいと言った内在されてる要望をうまく引き出すのが
建築家の重要な役割だと考えています。
こんな生活がしたいと言った「言葉」だけでいいので、
そんな事を考えておいていただけると、こちらとしても設計しやすくなるのです。
February 20, 2008
街の記憶考
日本の住宅は、木造だと25年くらいで取り壊されると
いうデータがあります。老朽化して建替えるか、
人数が増えたと言ったライフスタイルの変化に対応する
のが理由だとおもいます。
高温多湿で環境的にも厳しいのですが、
他の国に比べて圧倒的に短いです。
ちなみに何世紀も前の家に住んでいる人が多い
イギリスでは100年くらいだったと思います。
経済に勢いがある時はスクラップandビルド
(造っては取り壊す事)も可能ですが、
労働人口が減った時は難しくなるのではないでしょうか。
とにかく、「早く・安く」を合言葉に、
取り合えず造られた建物は「住めば都」で住んだり使ったり、
機能的には問題ないけど街や都市を埋めるだけで、
美しいとか気持ちよいとかは感じず、味気ないと感じてはいないだろうか。
いつも取り壊された空き地を見ても
「ここに何が建ってたっけ」と思い、
街の記憶が残っていかなければ、愛着も湧来にくいのです。
February 06, 2008
エコ度
昨日は「キャスビー」の話を聴いてきました。
聞きなれない名前ですが正式には「CASBEE」で、
直訳すると総合的・評価・建物・環境・効率と言う英語の頭文字を繫げたものです。
国が、大きな建物には2001年から「キャスビー」と言う環境性能(エコ度)を評価する
指標で進めて来たのですが、昨年秋に戸建住宅向けの「キャスビー」が公表されました。
これはつくり手とすまい手が共に、自己評価をする事を目的としています。
この制度の背景には、地球温暖化対策としてCO2排出制限があり、
家庭から排出されるCO2は1990年から30%もアップしているので、
住宅の建て主に環境意識を持ってもらい減らして行きたい様です。
(そんなゆっくりしてていいのかと思いますが。)
住宅のCO2は、建設によるエネルギーは一時的に高いですが、
日常のインフラを使用するエネルギーの方が長く住むと高くなっていくからです。
この「キャスビー」ですが、具体的には、暑さ寒さ、換気、犯罪、長寿命、まちなみ景観、
地域の安全、省エネルギーなどその他多数の項目の評価レベルをチェックしていくと
言うものです。
ただ、評価するだけでは普及しないので、大規模な建物には
インセンティブ(ごほうび)があります。
集合住宅では「キャスビー」の高い物件の購入者に対して、
融資金利を下げるような事が実際行なわれています。
将来、戸建住宅もそうなるかも知れませんね。
できたばかりで、普及するのにしばらく時間がかかりそうですが、
新しい環境制度にもいち早く対応して行こうと考えています。
November 12, 2007
久しぶりのビルの計画
都内で久しぶりのビルの計画をしています。
都内は敷地も小さく、高さ関係の法規制が厳しいので
道路斜線、高度斜線、日影、容積、建蔽率などを検討して、
どれくらいの建物が建てれるかを確認します。
更に、最近では道路斜線の緩和で天空率なども検討する時があります。
おそらく、日本の建築法規は世界で一番厳しくて難解で細かい事でしょう。
まず、削除される事が少なくて、緩和条項がどんどん追加されて行きます。
昔、パソコンが一般的に普及していない時は、手描きで日影図を起こしたものでした。
時間は掛かりますが、日影図は手描きが可能だったことを考えると、
パソコンで計算させなければ答えが出ない天空率は、ソフトメーカーが儲かり、
緩和によって新しい天下り先を造った様な気がします。
手描きの時代を知っているので、ますます、パソコンが無ければ設計できない
時代はどうかと思います。。。
少し話がそれましたが。
計画するに当って、Auto CAD LTには日影機能が無いので、
専門のソフトを使うかJWを使うかしか選択肢は無かったんですが、
今回は、フリーのAutoCAD LT用日影ソフトを使ってみました。
AutoCAD LT用なので、操作が違和感なく使える所が便利です。
しかし、フリーなので、屋根が斜め入力が無かったりするので、
最終的にはJWでやりますが、当りを付けるには良いです。
そして、まだ、試してませんが、天空率もできます。
有償(廉価)でもいいので、改良して欲しいですね。
この様に、どれくらい建てられるか確認してから
スケッチをして計画を進めて行きます。
October 28, 2007
法改正と狭小住宅の試み
国土交通省から、改正建築基準法の指針が遅れたせいで、
木造3階建は、法の施行から2ヶ月くらい受付されませんでした。
ネットで検索しても、受付られてから降りるのに、だいぶ時間が掛かりそうな
感じです。
建築基準法で言う「4号建築物」である木造二階建て以外は大変面倒な
事になり、確認が降りるまで時間が掛かってしまいます。
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今年の7月末が締め切りだった狭小住宅のコンペ案をモデル化しました。
その時の条件は
場所:首都圏、敷地面積:約45㎡、商業地域、 建蔽率80% 容積率400%
準防火地域、前面道路巾4m 敷地間口 約5m×約9m 家族構成7人 予算ローコスト
案を考えたところ、人数やスペースの事を考えると3階以上にならざる得ないのですが、
コストや質感を考えて木造にすると、法が変わった事で壁量の制約が大きくなり、
間口方向の開口が開けられないという事なります。
審査に時間が掛かりそうだったので、何とか二階建てにしたいと考えると、
予算はオーバーしますが、一部地下、スキップフロアの2階建て+ロフト案になりました。
しかし、平面と断面を作っただけで、締め切りに間に合わずに提出しませんでした。
このコンペは、条件が難しいので成約しない可能性が高いと思った事も、
提出しなかった要因の一つでした。
そのコンペサイトは、参加者が無料なのもあって、以前にもありましたが、
案が出ても何もコメントしない人がいるんです。
結果として、気に入った案が無くても「ありがとうございました。」と言うべきだと
思いますが、案が出た時点で何もコメント言わないのは、ダメな兆候です。
しかし、中途半端にエネルギーを使った事も、やってみると問題点などがわかって
勉強にはなるものなのです。
そこで、成就しなかったモノも、きちんと残すことが大事だと思い形にしてみました。
床面積 1F:34.9㎡ 2F:34.9㎡ ロフト:5.3㎡ 地下:17.8㎡ 計92.9㎡(28坪)
建築面積 34.9㎡(10.5坪) 構造:木造(SE工法)
敷地の奥行きがもう少し欲しかったところです。
勿論、これで3階建てにする事も可能です。
構造は、間口方向に開口が開けれる、SE工法で考えています。
また、法改正によってスキップフロアがどう捉えられるのか、
今後の動向を見守りたいと思います。
October 18, 2007
最近の出来事について
時間が経つのが早いです。
暑かった秋も、ここに来て秋らしくなって少し寒くなって来ました。
先週の金曜日に黒川紀章氏が亡くなって大変驚きました。
最近、よくテレビに出てたので、尚更でした。
少なからず、日本の建築界に影響を与えて、一つの時代を築かれた
建築家だったことは間違いないと思います。心よりご冥福をお祈り致します。
氏のことを改めて考えた時、家の本棚に大学時代の同級生からもらった
本があるのを思い出しました。
取り出してみると、汚れてはいるけど、項には友人が引いたアンダーラインに
学生の頃の熱意が感じられます。
そして、なぜか、しおり替りに挟まれていたものが、小さな日めくりカレンダー。
その日付はなぜか1982年の3月31日。
それは自分が挟んだものか、友人が挟んだものか今となってはわかりません。
正直言いまして、当時からTVなどの露出が多かった氏の事は
あまり好きではありませんでしたが、
本を読んでみると日本的空間について書かれていて、
とても共感した記憶があります。
この機会に、また読み直してみようかと考えています。
September 13, 2007
September 10, 2007
家は、建てる前にパースなどで確認したいですよね。
昨年、竣工した「六日町の家」をスケッチアップと言うソフトで
3D化しました。
Web用に解像度落とすと、竪の線にモアレが出てしまいます。
この間、雑誌の読者プレゼントでレンダリングソフトが
条件付で当ってしまい、その評価レポートを書かなくてはいけないのです。
そのソフトは、スケッチアップ向けのレンダラーなんですが、
その元となるスケッチアップでモデルを造らないことには
始まらないので、なんとか形にしました。
形状を造るは簡単なんですが、クセを理解しないとうまくいきません。
300ページ超えの説明書を一通り読んで、基本を理解したつもりです。
細かい所はすぐ忘れて困りますが。
それで、今回は、オリジナルサッシのデータを自分で造って開口を造りました。
中は全然つくってない手抜きです。
この後、レンダラーソフトを試行錯誤して使ってレポートを書かなくてはいけないのが
憂鬱ですよ。
実は、もう一つ、このモデルを造った目的があるんですが、それはまた次回。
August 22, 2007
SE構法にも対応します。
今日から、SE構法のパートナー事務所になり、
S構工法で住宅などの設計ができるようになりました。
SE構法は、木骨ラーメン構造と言われ
強度のわかる集成材を独自の金物で留めて、
構造計算を行い、今までの在来木造で不可能
だった大開口部や大空間を実現できる工法です。
また、木造3階建てにも対応しています。
特殊な工法なので、認定された工務店のみが
工事を行なうことで性能と品質が保てます。
利用するのに向いているのは
都市部でよくある木造3階建てです。
在来の木造3階建ては壁量の制約が掛かるので、
S構工法が向いていると思います。
これからは、ケースによって活用していきたいと思っています。
July 10, 2007
改正建築基準法講習会
先週、6月20日に施行された改正建築基準法の
講習会に行って来ました。
仕事にかなり影響ある為、受講希望者が多くて
東京では当初三回の開催が追加も合わせて5回になりました。
今回は大改正で、現実の実務を無視したとしか思えない
かなり厳しい内容になっていました。
おおまかな内容は
・ある一定規模の建物には適合性判定と言う構造審査が必要になり、時間とお金が掛かる。
共通事項としては
・申請に必要な図書および記載事項などが増える。
・図書の不整合、法不適合等による訂正および差し替え等は原則できない。
・図書に不備があった場合は確認出し直しになる。
建物の規模が大きくなればなるほど、図面の整合性を取るのが難しくなります。
これからは、確認申請を出す前に、図面の整合性をチェックする時間が必要になってきます。
それから、以前は、設計途中でクライアントの意向などで多少変更があっても
図面の差し替えをして問題なかったのが、今度からは設計が完全に固まらないと
確認申請を出せなくなりました。
業界では、作成に時間が掛かるのと全体的な作業量が増える為、
設計料を上げざる得ないでしょう。
また、小規模な木造住宅(建築基準法で言う4号建築物)は
今まで通り、確認の特例として伏図などを提出する必要が無いですが、
これも、2008年12月までには見直しされる予定で、
講習会の話では、今までの壁量計算が無くなると言ってました。
その他、建築士法に付いても罰則の強化や事務所の報告義務等が
追加されました。
規制、処罰盛り沢山の法改正を聞いていると、憂鬱になりました。
ほんの一握りの不正をした者の為に全体を過剰に縛るのは、
まじめにやってきた建築士に対して、とても迷惑な話ですし、
真の問題の解決は、そう言う方向ではないだろうと思うのです。
June 21, 2007
鉄仮面建築を見学
今日も夏の様な陽気でした。
その暑い中、神保町にお笑いの劇場と映画館の入った
小さい建物の見学会に行って来ました。
地下が小学館が運営する小さい映画館、
二階が吉本興業が運営する小劇場で、
吉本と言えば大阪が発祥だとずっと思っていたんですが、
昔、神保町に吉本がやってた神田花月亭というのがあったそうです。
以外です。
建物はコンクリートの外壁の上に、面で分割した鉄板が
取り付けてあります。
鉄板の伸びや縮みを考えて隙間を造ってあり、ここに雨水が
流れる様になっているとの事でした。
形態については斜線制限などがある為、上の階にまとまった
スペースが取りずらいので、天空率を駆使して建物の下層の隅部分を削り
上に方に持って行く作業を繰り返してこの様な多面体の形態が出来たそうです。
外壁の鉄板をよく見ると接合部の溶接のひずみが見えますが、
その辺も含めて造った人達の手の跡を残したかったとの事でした。
たまには変わった建築も見るのも刺激になります。
あまりに暑かったんで、帰りに御茶ノ水のICHIGOYAさんでビールを飲んで帰ってきました。
May 26, 2007
照明デザイン その2
前回の続きです。
2番目の光の効果で場面(シーン)を変えるについて。
部屋ごとにシーンが違いますが、
寝室に必要な光の場面(シーン)を考えてみる
必要があります。
➀ 部屋の整理など。…全体が適度な明るさ
② 音楽を聴いたりテレビをみる。…くつろぎの明るさ
③ 読書する。…部分的な明るさ
④ 睡眠時…深夜の明るさ
以上4つのシーンがあると思います。
➀は部屋全体を照らす照明ですが、
眠る前に明るい光を浴びると眠れなくなるので、
白い蛍光灯の明かりではなく、暖かい白熱灯の光を
取り入れた方が良いです。
②のくつろぎはリラックスできる様に少し暗めに設定します。
③の読書は、部屋を照らす照明器具で見るのではなく、
スタンド等で部分的に照度を取るのが良いでしょう。
④の睡眠時は部屋の隅にフットライトがあると便利です。
これらの4シーンは何種類かの照明器具を点けたり消したり、
又は調光してコントロールします。
歳を取ると目の明るさ感が衰えるので
全体的には明るめにしておいて、
シーンごとに切り替えるのが良いと思います。
May 24, 2007
照明デザイン その1
先週から引き続き、寝室の照明デザインをやっているんですが、
器具をデザインする訳ではなく、照明を使い空間をデザインしています。
当事務所ではただ単に照明器具を選んで配置するだけ?ではありません。
では、一体何を考えて照明器具や取り付け場所を決めているかと言うと。
1.空間をより効果的に見せる。
2.光の効果で場面(シーン)を変える。
3.安全性やメンテナンス、コスト、場所にふさわしいか、
等を考えて器具を選定する。
また、形が見える照明器具はシンプルで飽きのこないモノを選びます。

1番目は、物体や空間は光が当たり、陰影ができる事によって
初めて立体に見えます。
明暗を付ける事により、空間に広がりや奥行きが生まれます。
光は受ける面が有って初めて明るさを感じる事ができるので、
床を直接照らすより天井、壁を明るくした方が部屋が明るく感じます。
また、間接照明にして柔かい反射光を拡散する事により、
落ち着いた雰囲気と空間の広がりを感じる事ができます。
この様な事を色々考えながら進めて行きます。
May 09, 2007
一応行って来ました。
連休の最終日に六本木の東京ミッドタウン
に行って来た。
最終日で雨ということもあって
思っていたより人が少ない。
六本木の防衛庁跡地で進めていた
大規模再開発プロジェクト。
コンセプトは緑の中の多様性
また、施設全体は日本をテーマにした様だ。
地下鉄大江戸線から出てくると
地下から入ってすぐの所に、ここの中では安い
食べ物屋が並んでいたので
その中のハヤシライス専門店で昼を取りました。
並ぶこと30分以上
待って出てきたのは具がとっても少なーいハヤシ。
辛口を注文したので、初めはスパイシーな感じでしたが
食べているうちに少し単調な感じがしました。
味の方は、まあ旨かったと思います。
ガレリアの中は竹が植わっていて
和のテイストでした。
直接的な表現を多用すると旅館みたいに
なってしまうんですが
うまくバランスが
取れていた様な気がします。

外にある
21_21 DESIGN SIGHT
安藤忠雄氏設計のアートギャラリー

屋根面が特徴的で
展示スペースが地下に埋まっている建築です。
安藤氏の建築を見慣れているせいか
「おっ」と言う驚きは無かったですね。
全体的には、商業スペースが
ゆったりしている感じがしました。
(人が少なめだったせいもあると
思いますが。)
それから、周りに緑地と公園があるため
六本木ヒルズより良い印象を
受けました。
また、ショップの新しいインテリア
を見られて面白かったですね。
次は晴れた日に檜町公園
にも行ってみようと思っています。
April 11, 2007
6月から施行
6月20日に改正建築基準法が施行され、
建築確認と検査が厳格化されます。
専門誌などから入ってきた情報に依ると、
規模が大きい物件(木造高さ13m、鉄骨4階以上、RC造高さ20m超えるなど)は
適合性判定が必要になり、
役所や民間検査機関が新しくできた適合判定機関に
構造が問題ないか判断してもらう事にります。
確認交付期間も21日から最長70日となります。
そして、申請を受け付けてからの図面の不整合が
あった場合、訂正の為の図面差し替えも認められず、
確認不適合と取り扱われる点です。
これは事実上、出し直しになるのではないだろうか?
差し替えや訂正が認められないとなると、
設計者は、十分、設計を練って整合性を取ってから確認申請を提出
しなくてはいけなくなるでしょう。
結果的に設計の期間及び確認期間が長くなり、
判定行きとなる物件は確認申請手数料も上がる事になります。
確認検査に係る規制を厳しくすれば、耐震偽装は起きにくくなると思います。
しかし、現実的な運用をしないと、それに伴なう経済の
停滞やコストアップが起こることでしょう。
耐震偽装が起こった背景を考慮した根本的
解決をして欲しかったのだが。。。。
表面的な事ばかり見るのでは無く、その背後にある真実を見る様にする事が
重要だと思います。
今、計画をされている方は6月20日前に申請を出された
方が無難の様ですね。
February 22, 2007
バージョンアップ
木造計算ソフトのバージョンアップ案内が来ました。
某大手メーカーから出ているソフトの案内です。
計算ソフトとしては後発なので、他社よりだいぶ安かったんですが、
いかんせん使い勝手が悪かったんです。
今回は、改良して使い勝手が良くなっているといいんですが。
ソフトは実際使ってみない事にはわからないのが辛いところです。
このソフトは壁量などの他、許容応力度計算も出来ます。
木造二階建ては壁量などチェックすれば、構造計算の必要は
ありませんが、三階建てになると許容応力度計算をする必要があります。
ただ、計算ソフトばかりに頼らず、力の流れとバランスを読む
勘は大事にしないといけないと思います。
家の安全性や安心感を考えると、計算ソフトの
重要性は益々高まって来るでしょう。
なので、メーカーには使い易くて安いソフトの
開発をお願いしたいものです。
February 16, 2007
サンルーム
今年は、東京で雪が降る前に春一番が吹き、
明治9年に観測が始まって以来の出来事でした。
新潟でも、雪の予報が出たり不安定な天候の様です。
昨年完成した新潟県の高床式住宅には、冬の間でも
洗濯物を干せる様にサンルームを付けました。
居間と一続きになっているので、普段はオープンにして
居間の延長として使用できます。
閉めた状態でも居間に光が入る様にポリカーボネートの
4枚引きの引き戸を付けています。
引き戸を全開にした常態
居間から南側サンルームを見る。

二本を右側から引いた常態
柱があるので、通常左に3本、右に1本にするのを
少しでもサンルームを広くする為、2本づつにしています。

サンルームの様子

室内の延長でサンルームを造ると、空間の連続性が出ます。
February 13, 2007
縁側
家を設計する時には
住む人になったつもりで色々と考えます。
最終的には自分自身も住みたくなる家が理想です。
設計者自身が住みたくない家を設計しても
よい家になるとは思いません。
自分自身、どんな家に住みたいか考えてみると、
想い浮かぶのが縁側のある家です。
高校生まで住んでいた田舎の古い家が原体験になっていて、
縁側の先には塀のない庭があり、道を歩いている近所の
人が立ち寄り、一緒にお茶を飲んだりしました。
縁側は家の外側と内側を結び付ける曖昧な場所で、
近所の人とちょっと話しをするのに、家の中に上がってもらうより、
縁側に腰掛けてもらうくらいがちょうど良い感じがします。
昼寝したり、読書をしたり、庭を眺めながらお茶を飲むのもいいですね。
縁側のある家が好きです。
February 10, 2007
建築散歩 六本木編
午後から、六本木防衛庁跡地にできた国立新美術館に行って来ました。
設計は黒川紀章氏。
乃木坂から歩いて来たので
搬入口と兼用の入り口から入りました。
うねるガラスのカーテンウォールに逆三角錐がニョキと二本立ってます。

低い方の円錐はカフェ 一番安くてミネラルウオーターが400円、紅茶が800円也

高い方の円錐はレストラン

所蔵品を持たないのがコンセプトの様です。
防衛庁跡地に国立美術館が必要だったかわかりませんが、
三次元にうねるガラスのカーテンウォールや
コンクリートでできた逆円錐のプラットフォームなど金が掛かっています。
最近の黒川氏のお気に入りの円錐がここでも使われておりました。
肝心の展示ですが、開館記念の「20世紀美術探検」と
パリ、ポンピドゥセンター所蔵品展「異邦人たちのパリ」をやっていたので、
両方見ました。
展示数が多くて疲れました。と言うのが感想です。
それなりに面白かったんですが数が多すぎて。
展示室からしか入れないカフェがあってもいいんじゃないでしょうか。
最後に無料でやっていた「黒川紀章展」ですが、初期の中銀カプセルタワービルや
福岡銀行本店などはコンセプトがはっきりしています。
大阪にある国立民族博物館などはは一度見たいですねぇ。
80年代以降の作品は、ガラスが多用されているのと、作品が似てきて大味になって
いる気がします。
帰りは六本木の方に歩いて帰ったんですが、駅から来る道が広くなくて
美術館に至る道としては、ふさわしくない気がしました。
ちなみに、レストランだけは閉館後の10時までやっています。
しばらくは、観光スポットで混むんでしょう。
February 05, 2007
January 29, 2007
IHの利点
オール電化住宅がジワジワ増えているようです。
少し前までは、電気はランニングコストが「高い」が常識でした。
そして、給湯はガスと相場が決まっていました。
それが、電気でお湯を沸かせる様になり
すべてのエネルギーを電気でまかなう事が可能になると、
夜間電力サービスや割引が充実してランニングコストが
ガス併用住宅と比較して安くなって来たからです。
あと、火の不始末で起きる火事の心配や災害時に一番早く復旧するのが
電気だというもの利点で選ぶ人が増えているのでしょう。
昨年完成した住宅も実はオール電化です。
なので調理器具はIHを使っています。
IH調理器具を使う利点をいくつか挙げると。
1.消える事が無いので、風通しの良いところでも調理ができ、
オープンキッチンが可能になる。
2.IHヒーター上も平らなのでワークスペースとして使える。
3.燃焼を伴なわないので、油汚れが部屋に飛散しにくい。などです。
そして、この様な開放的な空間も可能になりました。































