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May 28, 2009

騒音対策

住まいの南側が道路の場合、南側を開放にして光を取り入れたい場合に、

騒音が心配になりますね。その場合の騒音に対する考え方をまとめました。


住宅の室内騒音の望ましい基準は40dB(A)以下とされていて、

道路の騒音は、トラックも走る交通量がある国道級で70dB以上と言われています。

住宅街の抜け道は、それ未満と考えられます。

前面道路が何dBかは実測したら確実な数値がわかりますが。


騒音対策としては。

1・南側の窓が付く壁面の位置を道路からなるべく離す。音の距離減衰を利用する。
  
  距離による減衰…交通量のある道路は線音源と考えられます。
  
  距離が二倍になると約3dB(A)減っていきます。
  
  公式に入れると、10m離れると約10dB下がる計算になります。

2・塀による回折…音は音源から放射状に広がっていきます。
  
  高くすると高周波に効果がありますが、コストアップになるので塀の高さは

  一階サッシが隠れる程度の高さが丁度良いのではないかと考えています。
  
  塀の影の部分では、高周波は減衰します。
  
  しかし、低周波数の音は巻き込みがあるので万能ではありません。

3.壁やガラスの透過損失…建物で騒音に弱い部分は窓ガラスです。
  
  サッシメーカーで言うT1(25等級)になるサッシ及びガラスの組み合わせを

  使用すると500Hz以上で25dBの透過損失が可能となります。

  道路際の騒音から距離減衰を引いて、ガラスなどの透過損失を引くと室内の騒音が出ます。

  その値が40db以下なら問題ないということになります。

  ただし、40dBを少し超えても個人差や慣れがあります。


  この方法ではサッシを締め切る事が前提になってしまうので、
  
  うるさくない時間帯が有れば道路側の窓を開けたり、

  東西方向にも窓を設けて、換気が出来る様にした方が良いでしょう。

  
  一番、確実でコストが掛からないのは道路から離す事ですが、

  出来ない場合は1から3の手法を併用する事で、

  道路に面していても開放的な住まいは可能であると考えます。
 

 

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