« ローコスト考 | Main | パッシブソーラー的住宅計画(1) »

April 24, 2009

パッシブ・ソーラー

前々回で書いたパッシブ・ソーラーについて。


概略として、太陽光発電などをアクティブ(能動的)ソーラーシステムと呼び、

それとは別に、特別な動力機器を使用せず、自然の太陽光、太陽熱、

風などを、建築的な手法によって快適な室内気候調節を行おうと

するのが、パッシブ・ソーラーの考え方です。
P2

南側に大きめの開口を設けて、床面にはコンクリートやレンガなどの

蓄熱部分を設ける。

冬はこの窓から入った熱を蓄熱部分に蓄えて夜間放出させ暖房効果を得る。

暑い夏には庇やルーバーなどで陽射しを避けて、下から上に抜ける通風により

涼を得る。

夜間に通風して、蓄熱部分に冷却して翌日の為の蓄冷する効果もあります。


この手法は色々応用ができて、木造でもタイルを床仕上げ材として使用するとか、

夜間電力利用の蓄熱暖房機を併用するなどの設計例があります。

ただ、都市部の建て込んでいる敷地は効果を得にくいでしょう。


太陽光発電などの高額な機器はいつか壊れてしまう物です。

まずは、自然の力をうまく設計に取り入れてみたらどうでしょうか。


« ローコスト考 | Main | パッシブソーラー的住宅計画(1) »

建築」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference パッシブ・ソーラー:

« ローコスト考 | Main | パッシブソーラー的住宅計画(1) »

2008

  • 立面
    都市型 狭小住宅 地下1階、地上2階 スキップフロア 木造

2007-インテリア・照明計画

  • 寝室
    照明計画から、一部インテリアのデザインを行ないました。 どの様な照明がふさわしいか考えて、それに合せてインテリアを デザインしています。

2005-国分寺の家計画

  • LDから道路側を見る。
    東京都国分寺市に計画した住宅。 母娘の為の住宅。 一階は料理教室にもなるキッチンと居間がある活動的空間で、 二階は寝室と浴室などのプライベートな空間構成で計画した。

2003-Works 住宅コンペ03

  • 平面図
    東京都練馬区住宅コンペ提出作品 周りを住宅に囲まれた敷地に計画された二世帯住宅。 一階が親世帯、二階が子世帯と完全に分けている。 トップライトを介して採光を取り、アクリル板を通して光とお互いの気配を感じられる様に計画した。

2004-Works  住宅コンペ01

  • 004 SECTION
    千葉県印旛郡住宅コンペ提出案 木造2階建て、約30坪。

  • 東京駅

2005-Works パース製作

  • エントランス
    銀座クラブ内観CG製作and照明アドバイス SHade7.5を使い製作した。レンダリングはラジオシティを用いた。

2005-Works K専門学校改修

  • 09 改修後エントランス
    豊島区にある専門学校の改修の監修。 予算の関係上、エントランスの壁の一部、梁、サッシのみダイノックシートで色を付ける。 既存の暗いイメージを払拭する為、明るい色を使いメリハリを付けた。

2004-Works アパートメント計画

  • 外観(最終案)
    単身者向けのアパートメント計画 東京都新宿区 述べ床約300㎡ RC壁構造 3階建て

2005- Works Hビル計画

  • Takada01
    新宿区に計画された商業ビル 1-3Fまでが店舗、4Fが住居。述べ床約800㎡ 外壁:コンクリート打放し仕上げ、一部タイル張り 屋根:ガルバリウム鋼板

2004-Works 住宅コンペ02

  • 02
    千葉県、住宅コンペ提出案。 北崖地で、南北に道路が接している。 北側の眺望と南側の日射を考慮して計画した。 下部がRC造、上部を木造の混構造。 ほとんどをラジオシティ計算を使ったレイトレーシングレンダリングで製作した。

2003-Works 戎橋コンペ

  • Ebisu02
    2003年に実施された大阪戎橋の建替えコンペ提出案。 かつて川の都大阪と謳われたほど海運が栄えていた。 橋が老朽化したのと魅力的な街づくりで川を中心とした開発に合わせて建替えコンペが行われた。 この川を往来した船を思い起させる…船のイメージを橋に取り入れた。船底の断面、マスト=パーゴラの支柱、甲板=デッキ。 通過するだけではなく、佇んだり、憩える様にパーゴラやベンチを設置している。

2005-直島01

  • 水盤見下げ
    2005/9/7-8 直島ベネッセハウス

ニューストピック


link