« 「today's cat」に出演しました。 | Main | 容積率のこと »

October 01, 2008

CASBEE戸建評価員になりました。

7月に受けたCASBEE戸建評価員の試験に合格して

本日から評価員になりました。
Casb

CASBEEとは建物を環境性能で評価して、ランク付けする手法です。


この様な指標はアメリカやイギリスなど欧米でも普及しつつあります。

日本には毎年約50万戸建設されて、住宅の半分くらいが戸建住宅です。

これらが良い住居環境持ち、長く使われ、省エネルギーに配慮されれば、

日本全体の環境負荷が大きく減らされる事を目標にしています。


それで、何を評価するかと言うと。

<環境品質が高いことを評価する>

Q1 室内環境を快適・健康・安心にする。

Q2 長く使い続ける

Q3 まちなみ、生態系を豊かにする


<環境負荷を低減する取り組みを評価する>

LR1 エネルギーと水を大切に使う

LR2 資源を大切に使いゴミを減らす

LR3 地球・地域・周辺環境に配慮する


以上の項目をバランス良く取り組むと高く評価されます。

大規模なビルなどでは自治体が評価を義務付けているので

よく利用されますが、戸建はできたばかりなので

これから普及していくものと思われます。

普及するには利用者(建築主)にローン金利の低減などの

インセンティブ(ごほうび)を与えていく必要があるでしょう。


次回、住宅をやる時に利用してみようと思っています。


« 「today's cat」に出演しました。 | Main | 容積率のこと »

建築」カテゴリの記事

Comments

合格おめでとうございます。戸建住宅にもランクが付くのですね。

ロンドンには未だ1~2世紀前に建てられた住宅が多いのですが、
押しなべてメンテナンスが劣悪で、住み心地は△。
片やドイツはというと、戦火を免れた古いアパートでも、住空間は快適に保たれています。

前者に住まっていた頃は、ワタクシ頻繁に医者の世話になりました。
生活の拠点である家が、居住者の健康を害するというのでは困りますよね。
評価項目のQの欄を見て、暗くて寒かった部屋のことを思い出しました。

良い家が日本にも増えますように。

どうも、ありがとうございます。
シナプスが途切れ気味の脳に鞭打って、久しぶりに勉強などをしました。

ロンドンでは健康を害していたんですか。それは大変でしたね。
日本でも換気の悪いビルの中で仕事をしていた時は、やたら喉に炎症が出ました。

ロンドンの住まいがイマイチなのは、古い建物が石造だからでしょうか。そして気候も影響しているかもしれません。
旅で会ったイギリス人夫婦が、ロンドンの気候は暗くて嫌だと言ってた事を思い出しました。
かたや、ドイツの古いアパートが何故、快適なのか興味ありますね。多分、断熱がきちんとされているからだと思います。

さて、わが国のすまいですが。
統計では、日本の住宅は30年くらいで建替えるケース多い様です。
勿論、それ以上に古い住宅は多くあります。

理由としては老朽化と家族の変化に対応できないがあげられます。

老朽化の原因は湿度が高いので痛み易いからですが、最近は外壁や屋根に空気の通り道を造って結露を防ぐ事で長持ちさせようとしています。

家族の変化については、家族のメンバーの変化や高齢による改造の必要性などです。
建設する時は家族がマックスの状態で部屋数を設定します。
在来工法だと構造壁もこの時の部屋の位置に依って決めるので、あとで改造する時には簡単に壁を壊すわけにはいかないのです。
そうなると老朽化しているから建替えようかとなるのです。
最近では、木造でも構造計算をしてなるべく内壁を設けないことで将来のリフォームにも対応できる工法も少しづつ普及しつつあります。

日本がやってきたスクラップandビルドでは、資源を多く使うことと、資材を造ったり運んだりする時にCO2が発生していました。
最近の諸々の状況により、環境にやさしく長持ちする家の必要性が出てきました。
長持ちして可変性があれば、古くなってもリフォームして使い続ける事ができるのです。

そうなると、将来は新築と同じかそれ以上にリフォームの仕事が増えて、新築が減るでしょう。

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference CASBEE戸建評価員になりました。:

« 「today's cat」に出演しました。 | Main | 容積率のこと »

2008

  • 立面
    都市型 狭小住宅 地下1階、地上2階 スキップフロア 木造

2007-インテリア・照明計画

  • 寝室
    照明計画から、一部インテリアのデザインを行ないました。 どの様な照明がふさわしいか考えて、それに合せてインテリアを デザインしています。

2005-国分寺の家計画

  • LDから道路側を見る。
    東京都国分寺市に計画した住宅。 母娘の為の住宅。 一階は料理教室にもなるキッチンと居間がある活動的空間で、 二階は寝室と浴室などのプライベートな空間構成で計画した。

2003-Works 住宅コンペ03

  • 平面図
    東京都練馬区住宅コンペ提出作品 周りを住宅に囲まれた敷地に計画された二世帯住宅。 一階が親世帯、二階が子世帯と完全に分けている。 トップライトを介して採光を取り、アクリル板を通して光とお互いの気配を感じられる様に計画した。

2004-Works  住宅コンペ01

  • 004 SECTION
    千葉県印旛郡住宅コンペ提出案 木造2階建て、約30坪。

  • 東京駅

2005-Works パース製作

  • エントランス
    銀座クラブ内観CG製作and照明アドバイス SHade7.5を使い製作した。レンダリングはラジオシティを用いた。

2005-Works K専門学校改修

  • 09 改修後エントランス
    豊島区にある専門学校の改修の監修。 予算の関係上、エントランスの壁の一部、梁、サッシのみダイノックシートで色を付ける。 既存の暗いイメージを払拭する為、明るい色を使いメリハリを付けた。

2004-Works アパートメント計画

  • 外観(最終案)
    単身者向けのアパートメント計画 東京都新宿区 述べ床約300㎡ RC壁構造 3階建て

2005- Works Hビル計画

  • Takada01
    新宿区に計画された商業ビル 1-3Fまでが店舗、4Fが住居。述べ床約800㎡ 外壁:コンクリート打放し仕上げ、一部タイル張り 屋根:ガルバリウム鋼板

2004-Works 住宅コンペ02

  • 02
    千葉県、住宅コンペ提出案。 北崖地で、南北に道路が接している。 北側の眺望と南側の日射を考慮して計画した。 下部がRC造、上部を木造の混構造。 ほとんどをラジオシティ計算を使ったレイトレーシングレンダリングで製作した。

2003-Works 戎橋コンペ

  • Ebisu02
    2003年に実施された大阪戎橋の建替えコンペ提出案。 かつて川の都大阪と謳われたほど海運が栄えていた。 橋が老朽化したのと魅力的な街づくりで川を中心とした開発に合わせて建替えコンペが行われた。 この川を往来した船を思い起させる…船のイメージを橋に取り入れた。船底の断面、マスト=パーゴラの支柱、甲板=デッキ。 通過するだけではなく、佇んだり、憩える様にパーゴラやベンチを設置している。

2005-直島01

  • 水盤見下げ
    2005/9/7-8 直島ベネッセハウス

ニューストピック


link