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August 16, 2007

8月5日 白川郷

毎日暑い日が続いております。

残暑お見舞い申し上げます。

前回の旅行の続きですが、

次の日は、朝一番のバスで、高山市まで降りてから、

2時間掛けて白川郷に向かいました。

Rimg0569

バスが乗り合いバスのため、

いちいち停留所のアナウンスをして行くのがうるさい。

世界遺産に指定されている為、ほとんど観光客で、

外国の方には座席が狭いのでとても辛いと思います。

ハイシーズンなら高速バスで使われる

トイレ付きハイデッカーでも動かして下さいと言いたい。 

二時間近く掛かり、ようやく白川郷に到着。

狭い座席なので、寝てないと結構しんどいです。 

白川郷のバスターミナルは駐車場になっていて、

観光ガイドセンターがあります。他の車やバスが到着してて、

観光地に着いた感じです。

いや~っ。とにかく、晴れてすごく暑いです。

盆地特有の夏の暑さ。ここで帽子や首に掛けるタオルを

持ってくれば良かったと後悔しました。

この橋を渡るといよいよ村の中心になります。

しかし、この様なコンクリート製の柱が無い橋を渡るのは初めてです。
Rimg0647

人が歩くと揺れるんですね。

この橋は、継ぎ目が見あたらないから現場で型枠を組んで、

コンクリート打設後にPC鋼に力を加える

プレストレスコンクリートだろうと思いました。

帰って調べると吊床板橋でした。


橋を渡りきって村の中に入ると小さな鳥居があります。

その近くの数件はみやげ物屋や飲食店が固まっていました。

そこを抜けると、出ました合掌造りの家並みです。

日本の昔にタイムスリップした様な懐かしさがあります。

Rimg0600


この村は、人が住んで生活しているため、

全部の家が昔のままとはいかない様で、

完全に近い形で保存されているのは、

国や県などの文化財に指定されている

家だけでした。

中にはトタン屋根に葺き替えている家もある。

ぜひ、ここは、世界遺産になったのだから、

観光で得たお金を使って茅葺の屋根を再現してもらいたい。


村の端にある小高い山から村を眺めてみました。

合掌造りの家が良く見えます。
Rimg0611

和田家住宅です。
Rimg0623

構造模型です。
Rimg0590


構造の解説書き
Rimg0588

高い空間を利用して、2階で蚕を飼ってた。
風が通って涼しくて、窓際でしばらく休んでおりました。
Rimg0629

一階の囲炉裏で火をおこすと、その煙が上に上がり
柱や梁をいぶしされて黒くなります。
Rimg0599

合掌造りの形は、正三角形になっていて構造的には一番強い。
普通の家の登り梁にあたる部材が柱になっています。
急勾配な為、部材同士を縄で繋いでいるところも興味深い。
縄が安くて簡単で合理的なんでしょう。
Rimg0594

当時の商家などは和小屋組で屋根を組んでいます。

その場合、横に通した梁に束を建てて屋根を支えます。

これだと、梁や束が邪魔して、梁の上には部屋が造りにくいです。

合掌造りは水平梁が無い分、2階、3階と床を張り、作業空間や

収納空間を造る事ができました。

今でも応用できそうです。

今の日本で失ってしまった茅葺屋根の景観と

厳しい自然から生まれた形態及び構造の素晴しさに

着て良かったと実感しました。

雪が降る冬の景色も一度見てみたい。。。

そんな事を思いながら、高山に戻るバスに乗り込みました。

つづく。

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