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November 28, 2005

吉村順三建築展

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先々週の土曜日に、上野にある東京芸術大学美術館で開催されている「吉村順三建築展」を見てきた。
NHKの「新日曜美術館」でも取り上げられていたので、目にされた方もいるかと思います。
「建築は詩である」という言葉をのこした建築家でもあり、アメリカのロックフェラー邸や皇居の新宮殿の基本設計で欧米にまで知られた建築家です。


1908年東京生まれ
1931年現東京藝術大学卒業
1931年~41年アントニン・レーモンド建築設計事務所
1945年~70年東京芸術大学助教授から教授
1997年逝去

吉村さんの代表作と言えば、軽井沢の別荘が一番初めに浮かびます。
森の木立の中に立つシンプルな建築。
一階がコンクリート、二階以上が木造で構成されていてプロポーションがとても美しいです。
展覧会は思ってたより展示内容が充実していて、代表的な模型と図面、特に住宅が多くあり見ごたえありました。

私も住宅を設計する時はディテールを参考にしたりして、少なからず影響を受けていたので、本物の手描きの図面を見られて勉強になりました。
人を中心に据えた設計で、良い住宅が設計できなければ大きな建築も出来ないという考え方に共感します。
帰る時はもう夕方で、外から美術館を振り返ると2階の休憩ホール窓に付けてある「吉村障子」が白熱灯に照らされて綺麗でした。

姉歯事件などで騒がれている今、良い建築家の考え方に触れる事は原点をもう一度見直す良い経験になりました。

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  • 02
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